現在 / キリエ、月璃
きらきらきれいな貝殻をみつけても
小鳥たちの楽しい歌声をきいても
どうしてかな、ちっとも心がうきうきしてこない
気がつくと空を見上げている
あの人がひょっこりまたやってくるんじゃないかって
だけど空はどこまでも青くて、ただ、青いばかりで
それでもっと悲しくなってしまう
夜になって闇が下りて、辺りはしんと静かになって
もうお月様しか見てる人も居ないから
やっと思いっきり、泣くことができた。
ショウ君に別れを告げられたあと何も考えずに飛び出したキリエ。
続きます。
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