水城学園羊組 二班の人たち
桐生智 : 黒竜
工藤勇太 : 祇王
小早川祥 : 凛花
松島翼 : 陸
武藤伶 : 月璃
桐生智 : 二班の者はこれで全員か?全員だな?それじゃあとっとと始めてちゃっちゃと終わらせるぞ。
工藤勇太 : いきなり凄い仕切りようだなあ。
小早川祥 : えーと、で?何するんだっけ?自己紹介と班長決めだっけ。
松島翼 : ……班長なら、桐生でいいんじゃない?
工藤勇太 : それもそうだなー。いろいろとすんなり進みそうだ。
小早川祥 : アハハ言えてるー。異議ナーシ。
桐生智 : 他に希望者が居ないならやっても俺は構わないが。……ところでそこ、武藤。今は携帯をいじっていい時間じゃあないぞ。
武藤伶 : へ?ああ、ゴメンゴメン。株の動きが気になっちゃってさ。今いいとこなんだよね。
小早川祥 : 株?へー携帯ってそんなのも見れるんだ。
武藤伶 : 折角の文明の利器だもん、色々活用しなきゃ。
桐生智 : 株よりも今は班内のコミュニケーションを重視してもらいたいものだがな。
武藤伶 : はいはい悪かったよ。で?なんだっけ、自己紹介だっけ。誰からいくのー?
工藤勇太 : 分かりやすく背の順でいいんじゃね?
小早川祥 : じゃあ松島からかなー。
松島翼 : な……なんで僕なのさ!武藤だってあんまりかわんないだろっ!?
小早川祥 : 数字は知らないけどー、ぱっと見松島のほうがちっこく見えるしねー。
武藤伶 : あ、ナルホド。このブーツ結構かかとあるからなー。
松島翼 : ……。(くやしそう)フンまあいいけどね。松島翼。トランペットやってて、一応吹奏楽部に入るつもり。……あと背はこれから伸びるし声ももっと低くなる予定!
桐生智 : 楽器できるのか。凄いな。背は……まあ頑張れ。
小早川祥 : 牛乳飲むといいらしいよ牛乳!
松島翼 : ……飲みすぎると腹こわすんだよあれ。
工藤勇太 : 試したのかもしかして。
武藤伶 : じゃあ次は僕?武藤伶。趣味は株転がしたりとかネットで色々やったりとか。
工藤勇太 : 色々って、なんだよ。
武藤伶 : 色々は色々だよ。(にこ)
小早川祥 : そこはかとなく犯罪のニオイがする……!(ヒエエ)
松島翼 : ……あ、武藤って聞いたことあると思ったら武藤財閥のお嬢様だったのか。
小早川祥 : あー知ってる!なんかイロイロあくどいことやってるらしいね!(アハハ)
工藤勇太 : ……え、お嬢様って……、武藤って女だったの!?
武藤伶 : 何だと思ってたんだよ失敬だな。
桐生智 : 失敬だとか言う前にもう少し分かりやすい格好と言動をしてもらいたいものだがな。じゃあ次は……(工藤と小早川見やって)どっちだ?
工藤勇太 : 俺68ー。
小早川祥 : アタシも68ー。あれおんなじだ。まあイイやアタシからで。小早川祥。同じクラスの小早川毬花とは姉妹だよー。
松島翼 : あんまり似てないよね。あっちはすごくおとなしそうだけどアンタは見るからにがさつそうだ。
工藤勇太 : 隠し事とかは向いてなさそうだよな、すぐに顔に出るっつーか。
武藤伶 : 確かに。あと細かいこと気にしなさそうだよね。三日も経ったら忘れそう。
桐生智 : よく食ってよく遊んでよく寝そうだ。
小早川祥 : なんなのさアンタらその印象!
工藤勇太 : 次俺だな。工藤勇太。えっと……そうだな、あんまりつるむのは得意じゃない。一人のほうが気が楽。あと昼寝が好き。
武藤伶 : けど、なんだかんだ言って結構かまわれてること多いよね工藤。
小早川祥 : あーわかるわかる。なんかついついイジりたくなりそうな顔してんだよね!
松島翼 : 一匹狼気取りのツンデレってやつかな。
工藤勇太 : ど、どんな顔だよ……!それに別に俺はデレたりしないぞ!
桐生智 : そんな風にムキになるから周りにからかわれるんだぞ。……さて、俺が最後だな。桐生智。好きな言葉は秩序、整然、調和。
小早川祥 : 風紀委員とか、そういうの向いてそうだよねー桐生って。
武藤伶 : 確かに向いてそうではあるけど、こういうのに学校の風紀取り締まられるとめんどくさいよ絶対。
松島翼 : 持ち物検査とかさ、すっごい厳しくチェックしそうじゃない?
工藤勇太 : ええ、自由なくなっちゃうじゃんそれ。
桐生智 : 風紀委員か……。成る程、それはいい考えだ。
松島翼 : え、ちょっと。なんか本人乗り気になってない?
武藤伶 : ……小早川が余計なこと言うから……。(ため息)
小早川祥 : ア、アタシのせい?アタシのせいなの!?(がびん)