質問回答 2

一言質問,質問系ライカ,ラキアス

ばんせ住人A様からの質問です。
『 竜王様とライカ様の関係について、そろそろ洗いざらい吐いてください☆ 』
と来ましたので、それではラキアスさんとライカさんよろしくお願いしますね!
…というわけにも諸事情あっていきませんので、今回は本体が答えさせていただきます。
洗いざらいとご注文ありましたので、チョット長くなりますがご容赦ください。
暴露ネタにつき以下続きで。


公式となっている関係は、「最も身近な人物」。これに間違いはありません。
ライカは竜王の代理として遣わされた使者団の一員。神出鬼没で、それ以前の経歴は一切不明となっています。
だけどこれは表向き。人間側の人たちにとってはこれ以上の情報はありませんが、竜側の人(使者団の人ら)はおそらく知ってて何も言わないだけだろうかと。
使者団に限定しているのは、彼が人間側以外で現れることが無いからです。
竜王にはラキアスという正式な名前がありますが、幼い頃は別の呼び名で呼ばれていました。彼の幼名はキアで、そして双児の片割れがライカでした。
公式なものではないので、その名を知っているのは彼ら自身と、幼少期を共に過ごした育ての親くらいかと。
城に上がったあとは二人ともまとめてラキアスと呼ばれていました。お互いを区別するため、二人でいるときはキア、ライカと呼びあっていましたが。
じゃあ現在のライカは竜王の双児の片割れなのかというと、それは違います。
ラキアスの片割れは幼い時分に既に他界しております。人間に殺されたんですが。
でもこれはラキアス本人以外誰も知らない事実です。老王あたりは勘付いているかもしれませんが。
人間の姫との結婚話が出たとき、竜王自身そんなに乗り気ではありませんでした。
でもちょっとだけ興味というか好奇心もありました。相手がどんな人物か、この目で見てみたいという気もありました。
そして彼は使者団の枠を一人分空け、ライカと名乗って人間側に赴きました。
要するにライカ=竜王ってことです。同一人物です。
様子見だけだった筈が、面談の後中庭なんかでばったり姫に会ってしまいうっかり色々話してしまいうっかり興味を持ってしまいました。
そしてその後もちょくちょくと訪れているようです。
姫は当然ライカの正体なんて知りません。うっかり言いそびれてしまいそのまま言い出せずじまいになってしまっているのです。
余談ですが、片割れの亡骸はキア一人で埋葬しました。彼しかその場所も知りません。
片割れが居なくなり一人になった時に彼は、力を得て強くなることを決意しました。その時は竜王になるなんてことは考えてなかったようですが。
数百年経ち王になった後も、半身を失った空虚感は消えることはありませんでした。
偽名としてライカを名乗ったのは、決して口にすることは無いけれど彼の中にずっと在った名前だったから。
竜王という立場を脱ぎ捨てていち個人として考えた時、それは不思議な程にしっくりと馴染むものでした。
「ライカ」という存在をこの世に出してから、彼の中の空虚感は次第に薄れていっているようです。
この先使者としての役目を終えた後も、彼はちょくちょくライカという名前を使っていくと思います。
竜王としての名前はラキアス。ごくごく身近な、少年期から知っている友人達(側近ズ)からはキアと呼ばれています。
そして「王でないもう一人の自分」の名前がライカ。
そんな感じの関係です。