第30回会議
月璃 ユウ 千鴉 フランチェシカ 杏朔
月璃
あれ、僕連続じゃない?100人に一人ってやつになっちゃったよ。
ユウ
なんとわたしは3回目だよ、どうなってんのかなあこのアミダ。3回当たるのって確率的にはどのくらいなの?
月璃
大体だけど、千人に一人ってところじゃない?
千鴉
仙人サマもびっくりーなんつってね。ははは。
フランチェシカ
つまらない!!びっくりするほどつまらないわよッ!!(机ダンッ)
杏朔
いやいや、なかなか面白かったがのう?ほほ。
ユウ
変に甘やかさない方が良くない?
千鴉
……ねえ、みんなちょっとオレに対して厳しい気がするんだけど。
フランチェシカ
それはそうと、今回は央連系のヒトが多いんじゃなくって?
千鴉
ふつうにスルーした!
月璃
そうだね、住んでるところはみんなばらばらだけど。僕ガルスだし。
杏朔
妾は仙界じゃ。一応、央連所属にはなるかのう?ちっと空に浮いてはおるが。
千鴉
オレは環南。だけどまあ、あっちゃこっちゃに顔出してはいるけどね。
ユウ
千鴉くん、結構ひんぱんにガルスに顔出してるっていううわさがあるんだけど。
千鴉
しょっちゅう呼びつけられちゃうからね、このヒトに。(月璃指し)
月璃
……そうだったかな。
千鴉
一時期特に酷かったよ。オレ環南とガルスに居る時間同じくらいじゃね?ってくらい行ってたし。
杏朔
おやおや、また一体何ゆえに。
ユウ
カケコミデラ。っていううわさもあるけど。ほんとなのかなー?(チラッ)
月璃
……まあ、ね。一時期。いろいろあってさ。(視線そらし)
フランチェシカ
だけど環南からガルスって結構距離もあるでしょ。そんなしょっちゅうだと旅費もばかにならないんじゃないの?
月璃
そういえばそうだよね、あんまり気にしてなかったけど。本家からちゃんと経費でてたの?
千鴉
ああ、そこらへんは大丈夫だよ。問題ない。(にっこり)
杏朔
そういえばこやつ、高速移動が特技じゃったかの。
ユウ
本家って月ちゃん家だよね。いいなーお金持ちは。
月璃
まあ、金銭面で苦労しないっていう点では。僕もいろいろ好き勝手できてるしね。
フランチェシカ
そっちのアナタも親戚筋なんでしょう?お金には不自由しないのじゃあなくって?(千鴉に)
千鴉
言うてもオレ傍系の下っ端だしね。本家筋直系の月璃みたく、湯水のようには使えないかな。きっちり経費計上させられるし。
月璃
……僕だって別に湯水のようには使ってないけど。うーん、仮にも商売やってる家系だし、お金に関しては結構キッチリしてるしシビアだよ。
ユウ
お金持ちといえば、フランちゃんだってそうじゃない?
杏朔
せれぶのお嬢様、な感じがするしのう。
千鴉
ていうかさ、今ここに居る人らオレ以外みんなセレブ階級じゃね?ユウだって実家結構イイトコだろ。
ユウ
養女になったトコはそうだねー。幼少期は施設暮らしだったから、あんましおじょうさまっていう感覚はないけど、はたから見たらそうなるのかなー。
フランチェシカ
あら、あたしもそんな感じだわ?今でこそ怪盗団のボスなんてやってるけど、生まれは小さな村だし家族は姉と二人っきりの質素な暮らしだったもの。
ユウ
ふーん?意外だねえ。
あ、杏朔サマは?えーと、宮主、だっけ。王サマみたいなやつなの?なんか優雅っぽいよねー。
あ、杏朔サマは?えーと、宮主、だっけ。王サマみたいなやつなの?なんか優雅っぽいよねー。
杏朔
規模はもちっと小さいが、そんなものかのう。仙界はのんびりしたところだし、優雅というより……マッタリ、かの?
フランチェシカ
マッタリ。……それもいいわね。
千鴉
でもセレブの人達ってさー、ぶっちゃけ働かなくても生きていけんだよね。ちょっと羨ましいぜそれ。
月璃
そだねー。僕は一応仕事してるけどさ、なんか金持ちの道楽みたいに言われることも結構しょっちゅうだったよ。まあ今じゃ実家の資本力利用して何が悪いって開き直ってるけどさ。はは。
千鴉
月璃っていつから仕事してんだっけ。
月璃
6年前…8歳の時からかな。
フランチェシカ
そんなちっちゃい時から?やるわねアナタ!
月璃
って言ってくれる人も居たけど、まあ殆どが子供のお遊びでしょっていう目だったよねえ。ま、他人がどう思おうが僕は僕のやりたいようにやるだけだけどさ。
フランチェシカ
ああ、あたしもその気持ち分かるわ。今の仕事やりだした頃は、お前なんぞに何が出来るって見られる事が凄く多かったもの……!(くっ)
杏朔
怪盗のお嬢さん、ほんのり素がでてきてるのう。
ユウ
ホントだねえ。
月璃
そういう時ってまず覚えるのが虚勢の張り方、だったりするよね。僕らみたく弱っちいお子様だとさ。
フランチェシカ
そうなのそうなの……!嫌だわ、あたし今日はなんだかすっごく月璃に共感できちゃう。(やや興奮ぎみに)
ユウ
おやおや、また思わぬところで友情が芽生えちゃった感じ?
千鴉
みたいだね。いやあ良きかな良きかな。