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フォレスタ:海の魔物編
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*フォレスタ:海の魔物編 [#kabca47a]
**関連キャラ [#v86deb30]
フィガロ マクベス ステラ
----
#contents
**海鳴族 [#a4c32dae]
海を愛し、海に愛された種族。
元々の祖は、海竜と人とが交わったものとされている。
完全なヒトではなく、その身は精霊と人との狭間にある。
海の加護を受け、長時間海中にいることも可能で、海の事故で...
また海から遠く離れた地では、生きることはとても困難。
元々短命な種族で、人としての生を終えた後、その身は海の精...
とりわけ幼くして命を落とした者は、より永くの時間を精霊と...
またこの種族の眼は皆青い海の色をしているが、その色の深さ...
深い深い純粋な、深海の海の色に近いほど、精霊としての力は...
海の精霊となった者たちは海の美しさを作るものの一部となっ...
**海の魔物 [#j44f4d09]
ところが近年、この種族の精霊としての力に目をつけた魔物が...
最初はたいした力も持っていなかったが、脆弱な人の身でしか...
魔物は彼らを喰らいその精霊の力を我が物とし、どんどん力を...
恐怖に怯えた彼らは魔物を必要以上に暴れさせないよう、自ら...
その罪悪感と自分たちの正統性を守るため、いつしか魔物は「...
贄となった者たちは「海神さまのお力になりにゆくのだ」と教...
魔物は一人喰らえば暫くの間は満足して大人しくなる。
そして、より強い力となる、深い眼の色をした者を好んだ。
贄に選ばれたのはそのような眼の幼い子供がほとんどだった。
この風習を暫く続けているうちに、海の怒りを買ったためかは...
そしてもう数十年の間、望む子供が生まれる気配はなかった。
魔物は飢えていた。
その飢えが頂点に達するかと思われた頃、ようやく待望の子供...
族長の娘と、その従兄だった。
これでいつ魔物の要求があってもそれに応えることができる。
一族の者は安堵した。
その子供たちの世話は、一人の若者に託された。
恐ろしい魔物に喰われることを生まれながらに決められた子供。
若者は彼らの世話をするうちに、次第に愛着が湧いてくる。
そしてある日、若者は二人を連れ、眷属を捨てて逃亡した。
魔物は怒り、そして再び里を襲い始めた。
**逃亡生活 [#d914610c]
幼い乳飲み子を連れたマクベスは、追手に捕まることなくなん...
彼は名前もつけられていなかった赤子たちに、それぞれフィガ...
フィガロは男の子で数ヶ月先に生まれた方、ステラは女の子で...
一気に二人の赤ん坊の父親になってしまい、右往左往しながら...
二人の子供もすくすくと元気に育ち、三人は眷属と魔物の二つ...
幸いにも一度も追手に追いつかれることはなく。
子供たちは自分たちが何故逃げているのか詳しく知らされてい...
自分たちの種族のことはちょっとだけ聞いていました。
生贄云々のくだりは流石に隠されていましたが、海と共に生き...
フィガロたちが10歳になるかならないかの頃、マクベスさん...
元々短命だったのと、幼い子二人を抱えながらの逃亡生活はか...
その後は二人だけの逃亡生活が続けられます。
フィガロが13の時、ついに彼らの前に魔物が現れます。
とてつもなく巨大で、醜悪な海蛇。それが魔物の正体でした。
そこで逃げ遅れたステラが魔物の手にかかります。
そしてフィガロも全身に怪我を負い、精神的ショックから暫く...
気付いた時には一人海の底。
何故自分が海中で生きていられるのか不思議だったけど、以前...
半年ほどの間海底をうろつきまわり、あるとき洞窟に迷い込み...
そこには目を見張るほどのお宝が隠されており、フィガロさん...
で、アッサリ捕まってしまいます。
その後まあなんだかんだでその海賊のお仲間に落ち着いちゃっ...
**フィガロの加護 [#zb4e1a15]
13年前魔物に襲われはしたものの、ステラは他の贄のように...
恐ろしい形相の魔物と泣き叫ぶ彼女の姿。
必死で掴んでいた手も敢え無く離れ、フィガロの記憶はそれ以...
気付いた時には魔物の姿は既に無く。
どのようにして追い払ったのか、全く記憶に残っていませんで...
腕の中の少女は既に虫の息で、自らも満身創痍。
かろうじて意識を保っている、という状態。
その後息の絶えた従妹の身体を海へ還し、彼もまた意識を失い...
意識を取り戻した時、フィガロは全く見知らぬ海の底に居まし...
それまでの自分のことも、ほとんど覚えていませんでした。
覚えているのは自分の名前と、過去の記憶の僅かな断片。
三人でいつも一緒に居た時の、所々の情景。
だけどその時、他の二人の名前も素性もはっきりと思い出すこ...
その後フィガロは海賊の仲間に入り、やがて地上に出ます。
10代後半ぐらいの時、海賊としての生活にも慣れ身辺が落ち...
それは忘れていた記憶の欠片たち。
少しずつ少しずつ、およそ一年半ほどの時間をかけて、彼は過...
最後に思い出したことは、ステラが彼に告げた最期の言葉。
「ずっと傍に居る」彼女はそう言っていました。
その時フィガロは漸く気付きます。
精霊となったステラが、今も彼の隣に居るという事を。
彼女はその人としての生を終えた後、海の精霊になる事を放棄...
彼らの種族は同胞である精霊の姿を視ることができます。
ステラは人であった時よりも成長した娘の姿をとっていました。
フィガロが一人になってからの、彼の身に起こった数々の「加...
海の精霊は広く力を及ぼさなければならないため、一人に対し...
その後ステラは、フィガロに色んな話を聞かせました。
彼らが殆ど知らなかった、自分たちの種族の事。魔物の事。
また一族の誰もが知らない、精霊としてしか知り得ない事まで...
彼女は今も、フィガロの傍に居ます。
付かず離れずの距離を保ちながら普段は姿を隠していますが、...
**青の光 [#r46c14e6]
※小話 [[SS-LOG:http://kohi.cloudfree.jp/php/library/data...
数年前/フィガロ
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フィガロ マクベス ステラ
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**海鳴族 [#a4c32dae]
海を愛し、海に愛された種族。
元々の祖は、海竜と人とが交わったものとされている。
完全なヒトではなく、その身は精霊と人との狭間にある。
海の加護を受け、長時間海中にいることも可能で、海の事故で...
また海から遠く離れた地では、生きることはとても困難。
元々短命な種族で、人としての生を終えた後、その身は海の精...
とりわけ幼くして命を落とした者は、より永くの時間を精霊と...
またこの種族の眼は皆青い海の色をしているが、その色の深さ...
深い深い純粋な、深海の海の色に近いほど、精霊としての力は...
海の精霊となった者たちは海の美しさを作るものの一部となっ...
**海の魔物 [#j44f4d09]
ところが近年、この種族の精霊としての力に目をつけた魔物が...
最初はたいした力も持っていなかったが、脆弱な人の身でしか...
魔物は彼らを喰らいその精霊の力を我が物とし、どんどん力を...
恐怖に怯えた彼らは魔物を必要以上に暴れさせないよう、自ら...
その罪悪感と自分たちの正統性を守るため、いつしか魔物は「...
贄となった者たちは「海神さまのお力になりにゆくのだ」と教...
魔物は一人喰らえば暫くの間は満足して大人しくなる。
そして、より強い力となる、深い眼の色をした者を好んだ。
贄に選ばれたのはそのような眼の幼い子供がほとんどだった。
この風習を暫く続けているうちに、海の怒りを買ったためかは...
そしてもう数十年の間、望む子供が生まれる気配はなかった。
魔物は飢えていた。
その飢えが頂点に達するかと思われた頃、ようやく待望の子供...
族長の娘と、その従兄だった。
これでいつ魔物の要求があってもそれに応えることができる。
一族の者は安堵した。
その子供たちの世話は、一人の若者に託された。
恐ろしい魔物に喰われることを生まれながらに決められた子供。
若者は彼らの世話をするうちに、次第に愛着が湧いてくる。
そしてある日、若者は二人を連れ、眷属を捨てて逃亡した。
魔物は怒り、そして再び里を襲い始めた。
**逃亡生活 [#d914610c]
幼い乳飲み子を連れたマクベスは、追手に捕まることなくなん...
彼は名前もつけられていなかった赤子たちに、それぞれフィガ...
フィガロは男の子で数ヶ月先に生まれた方、ステラは女の子で...
一気に二人の赤ん坊の父親になってしまい、右往左往しながら...
二人の子供もすくすくと元気に育ち、三人は眷属と魔物の二つ...
幸いにも一度も追手に追いつかれることはなく。
子供たちは自分たちが何故逃げているのか詳しく知らされてい...
自分たちの種族のことはちょっとだけ聞いていました。
生贄云々のくだりは流石に隠されていましたが、海と共に生き...
フィガロたちが10歳になるかならないかの頃、マクベスさん...
元々短命だったのと、幼い子二人を抱えながらの逃亡生活はか...
その後は二人だけの逃亡生活が続けられます。
フィガロが13の時、ついに彼らの前に魔物が現れます。
とてつもなく巨大で、醜悪な海蛇。それが魔物の正体でした。
そこで逃げ遅れたステラが魔物の手にかかります。
そしてフィガロも全身に怪我を負い、精神的ショックから暫く...
気付いた時には一人海の底。
何故自分が海中で生きていられるのか不思議だったけど、以前...
半年ほどの間海底をうろつきまわり、あるとき洞窟に迷い込み...
そこには目を見張るほどのお宝が隠されており、フィガロさん...
で、アッサリ捕まってしまいます。
その後まあなんだかんだでその海賊のお仲間に落ち着いちゃっ...
**フィガロの加護 [#zb4e1a15]
13年前魔物に襲われはしたものの、ステラは他の贄のように...
恐ろしい形相の魔物と泣き叫ぶ彼女の姿。
必死で掴んでいた手も敢え無く離れ、フィガロの記憶はそれ以...
気付いた時には魔物の姿は既に無く。
どのようにして追い払ったのか、全く記憶に残っていませんで...
腕の中の少女は既に虫の息で、自らも満身創痍。
かろうじて意識を保っている、という状態。
その後息の絶えた従妹の身体を海へ還し、彼もまた意識を失い...
意識を取り戻した時、フィガロは全く見知らぬ海の底に居まし...
それまでの自分のことも、ほとんど覚えていませんでした。
覚えているのは自分の名前と、過去の記憶の僅かな断片。
三人でいつも一緒に居た時の、所々の情景。
だけどその時、他の二人の名前も素性もはっきりと思い出すこ...
その後フィガロは海賊の仲間に入り、やがて地上に出ます。
10代後半ぐらいの時、海賊としての生活にも慣れ身辺が落ち...
それは忘れていた記憶の欠片たち。
少しずつ少しずつ、およそ一年半ほどの時間をかけて、彼は過...
最後に思い出したことは、ステラが彼に告げた最期の言葉。
「ずっと傍に居る」彼女はそう言っていました。
その時フィガロは漸く気付きます。
精霊となったステラが、今も彼の隣に居るという事を。
彼女はその人としての生を終えた後、海の精霊になる事を放棄...
彼らの種族は同胞である精霊の姿を視ることができます。
ステラは人であった時よりも成長した娘の姿をとっていました。
フィガロが一人になってからの、彼の身に起こった数々の「加...
海の精霊は広く力を及ぼさなければならないため、一人に対し...
その後ステラは、フィガロに色んな話を聞かせました。
彼らが殆ど知らなかった、自分たちの種族の事。魔物の事。
また一族の誰もが知らない、精霊としてしか知り得ない事まで...
彼女は今も、フィガロの傍に居ます。
付かず離れずの距離を保ちながら普段は姿を隠していますが、...
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