*ゼロサイト メモ [#h40a1539]
#contents

***クォール [#vd0a3f48]
ゼロスの体内で飼っている赤い蛇状の精神生命体。
だいぶ前に亜空間にふよふよ漂っているのをとっ捕まえた。
貪欲に生き物の精気を好んで食すが、知能は低く力もほとんど無い。
但しゼロスの力の下に居るために相手にすると結構厄介。
気性は荒いが、ゼロスに逆らうと生きていけなくなる為に彼には絶対服従している。

普段は体内に潜んでいて、皮膚上に刺青の様な紋様の様な赤い痕を浮かび上がらせている。(時々動く)
そしてお許しが出ると赤い煙状の邪オーラとなって現れ、近くにいる生物の精神を貪る。

弱いザコとかを相手にするときは、面倒臭いので自分は手を出さずクォールの好きにさせて楽している。
めんどくさくない時はちゃんと自分で闘ってます。
機嫌の悪いときは出しっ放しにしているので、見境無しに喰い散らかす。
全身に赤い邪オーラが出ている時は傍に寄らない方が身のためです。

魔力、精神を糧としているために、クォールを飼うことによってゼロスの魔力は激減、生命もかなり蝕まれている。
だけど本人あまり気にしていない。それどころかむしろ面白がっちゃってます。
おそらく滅多に無いだろうけど、本気パワーを出す時にはクォールを休眠状態に入らせる。
このことによって赤い紋様は消失し、オーラ(?)も黒金となる。
これは赤邪オーラよりもかなりタチ悪いです。

ゼロスの本来の色は黒金だけど、クォールを棲まわせているため髪が微妙に赤くなってたりする。

***封縛の金糸 [#c0efd956]
身体にまとわりついている黒金の糸。
ゼロスの真力を封印し、それが実体化したもの。

一見ただの糸だが触れるとピリッと電気が走る。(他者に対する嫌がらせらしい)
戦闘時は防御壁の役割を為し、多少の攻撃は跳ね返す。
邪魔なときは一時的に別の形態をとることも可能。

通常時はクォールに攻撃を任せているので自らの力は必要なく、逆にクォールの能力を呑み込んでしまうおそれがあるので、ういう形をとっているらしい。
要するに普段は自分の力は使いたくないという怠惰っぷり。

金糸の封印を解くと今度はクォールが休眠状態に入り、ゼロス本来の力が解放される。
但し後の作業(もう一度金糸を作ること)が面倒なので、どうしてもというギリギリの瀬戸際まで解くことは無いと思われる。

***過去 [#d6263dce]

おおよそ600年ほど前、戦争のさなかに生まれる。親が居たのかどうかは不明。
ラビの父(現王)とは敵対する陣営にいた。
強くないと生き残れないため、その当時のゼロスは強いかそうでないかが価値観の全てだった。
強さだけを求めて激戦の中を生き延び、戦争終盤頃には属する陣営の中でも相当な地位を築き上げていた。
そしてある時ラビ父と相まみえる。
それまで無敗を誇っていたゼロスだったが、ラビ父の圧倒的な強さの前に初めての敗北を味わう。
辛くも一命を取り留めたものの、その後一気にやる気を無くし戦線離脱。行方を眩ましてしまう(それでいいのか)
だがそのお陰でラビ父の暴走・味方の全滅の禍から逃れたこともまた事実。
そしてその後100年か200年か300年か、どこで何をしていたのかは一切不明(ていうか考えてない)

戦争が終わり平和(?)になって、ゼロスの価値観も「面白いか否か」になってきたものの、根本にある「強さが絶対」という図式は変わっていない。
心密かにラビ父を倒すという野望を抱いており、戦後もひたすら強さを求めてきた。
クォールもその一環で、自分を極限状態に置くことでさらなる強さを得ようとしているらしい。
そのために自分の命が削られても構わないとか思っている。

ある時王の子であるラビに出逢い、そしてその王子が今はまだ自分にすら敵わないが(過去の話ッス)いずれ現王をも凌ぐ強さを持つであろう事を直感する。
そのことに根拠はないが、王と直接対峙したことのある者としてのカンのようなものらしい。
そしてラビがどこまで強くなるのか見届けたいと思うようになる。

誰かの愛情を受けることも誰かに守られることもなく、ずっと一人で生きてきた。
信用できるのは己のみ。ゼロスの中には信頼という言葉も裏切りという言葉も存在しない。
だからキャラマ世界に来て、勇者一行はゼロスにとって不可解極まりない存在となった。
脆弱なくせに(失礼)決して諦めることをせず、常に高みを目指しているその強さが一体どこから来るのか理解できない。
それはおそらく友情とか、夢とか希望とか愛とかからくるものだが、それがゼロスには判らない。
判らないからこそ余計に興味をそそられてちょっかい出したりしている。


***憂鬱 [#tb1fef92]
時折なんだか無性に意味もなく、非常に不機嫌になる事があります。
きっかけは多分色々。些細な事なんですきっと。
そうなったら唐突に居なくなる。そしてしばらく帰ってきません。
大体数ヶ月。下手したら何年も。

その間何してんのかと言えば、何もしてません。
亜空間とかの真っ暗な静かなところでただじーっとしてます。
何も食わないし何も見ないし何も聞かないし何も感じない。

一人の時はただそうやって時が過ぎるのを待ってただけですが、クォールを寄生させてからはそうもいかなくなってしまいました。
貪欲な蛇はある程度の時間が経つと飢えて彼の体内で暴れ出します。
そうなると鬱陶しいので、彼は常に力を放出し続けています。
ソレがクォールの好物なので。

ゼロスにとっては力=命。
こんな無茶な力の出し方してると、ドンドンドンドン命を縮めてゆきます。
元々彼は数千年単位で寿命がある人でした。
だけど今ではそれも極端に減っちゃってます。

限界が来るのもそう先の話ではないかと。
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