26年前 0歳 誕生 25年前 1歳 従妹(ステラ)と共に義父(マクベス)に連れられ逃亡 16年前 10歳 義父死亡 13年前 13歳 魔物に襲われ、従妹死亡 13年前 13歳 海賊団エルカドガルの一員になる 4年前 22歳 フォレスタの町でルキノと出会う 2年前 24歳 結婚 1年前 25歳 長男ラルゴ誕生
13年前、13歳の時に仲間入り。メンバとしては古株。 役職はコック。楽器はピアノ。 数少ない常識人の一人。 戦闘的には半接近戦。得意技はナイフ投げ。普通に格闘乱闘もいけます。ちょっとなら水系魔法も。
……オボロゲにはあります。強くなりたいっていう。 現時点ではなんとなくしか思ってないんだけども、少し先の未来には確固たる目的ができます。 要するに魔物を倒すっていうことだけども。
種族的理由によりそんなに体が丈夫というわけではありません。 とは言っても鍛えてあるし。熱出して寝込むっつうのが若干多い程度。 年に3~4回くらい。その時は4、5日ぶっ倒れてます。 種族としては普通の人間よりも体が弱いけれども。 普段から鍛えてあるってことと栄養的自己管理と優秀な船医さんと、あとこの人自身種族的に異端児だったて理由のおかげ。 結構普通人と変わりなく丈夫だし元気です。
海の加護と、あともう一つフィガロさんには加護があります。 実際には海鳴族、海の加護があると言っても水中で生活できるほどではないのです。 海賊の仲間入りした時に海に居たのはこの加護があったため。 このもう一つの加護ってのが結構大きくて、戦闘時の防御にも一役買ってるしあと精神的にも色々と。
魔物に従妹襲われたっつうトラウマのせいです。 苦手っていっても見て悲鳴あげたりとか失神したりなんて程ではないですが(笑) 見ると一瞬硬直してしまいます。で、血の気が引く。
呼称がよく判らないので仮に精霊魔法と呼びますが実際にはちょっと違います。 一般に精霊魔法というと「術者」がいて魔力によって「精霊」を使役し、「対象」(この場合水)を操る…という感じに解釈してますが、彼らの場合は精霊にかなり近しい存在であり、また精霊に愛されているため、魔力がさほど無くてもちょっとした程度なら行使する事ができます。 だもんでこの種族はほとんどの者が精霊魔法(らしきもの)を使うことができます。 彼らの性質、また海の精霊というものの性質上、その力はほとんどが守護や癒しといった類のもの。 でもその力の程度はそれほど大きくはありません。 もともと魔法使いとしての素質みたいなのがあり、それっぽい修行を積めば、一般の魔法使い程度のことは出来るようになりますが。
けれど稀に、高位の精霊使い(っていうのかな)と引けをとらないレベルの力を操ることができる者もいます。 そしてそういう者は例外なく、他の一族の者に比べて極端に短命だったりします。 種族間ではこれを「大きな力を持っていることで、海により深く愛されているためだ」と解釈していますが実際にはちょっと違います。
一般にこの一族の者は海の精霊に力を借りますが、稀に自分の中の精霊としての力を引き出す…ということができる者もいます。 つまり上の式で「術者」=「精霊」となるわけで。 ちなみにこれらの違いは自分では区別がつきにくいものなのです。 扱う「精霊」は他者ではなく自分自身なので、力を操る事も遥かに容易であり、またより大きな力を引き出せるのです。
話はちょっと飛びますが、この種族は実際のところ精霊体が本質であり、人間としての姿は精霊になる前の準備段階―――さなぎにしかすぎないのです。 その間精霊体はずっと眠りについています。 ところが「精霊魔法」として自分の中の精霊の力を引き出すと、精霊体は眠りを妨害されます。 夢見心地でいるところに耳元で囁かれるといった風。 これが続く事により、精霊体は目覚めの時を早め、結果として人としての命を削る……といったことになるのです。
実際には海鳴族の人たちは、これらの事実を知りません。 分かってるのは最初の2段落のところぐらいまで。
さてさて、フィガロさん。 この人海鳴族としてはちょっと異端児的で、彼の本質の精霊としての力は攻撃的なものになります。 幼い頃にマクベスさんに教わったいくつかの水魔法、これらは海の精霊の力によるもの。彼も傷を治すとかその程度のことはできます。 普段の戦闘時にはたまに守護・補助系の魔法も使ったりします。水の壁を作り出すとか、結構魔法的には強力なもの。 これは彼に付いている守護精霊・ステラの力によるものです。 最後にこれは滅多に使うことはありませんが(ていうか使えないが正しい)、水によって相手を攻撃する力もあります。この力がまた絶大。 そしてこれこそ、彼の本質の精霊の力によるものだったりします。 今まで使ったのはただ一度きりのみ。13歳の時に魔物を退けた時です。(彼自身覚えていませんが) この魔物は長年海鳴族の者を喰らってきたため、その守護の力も半端ではなく、生半な力では倒す事ができないのです。 当時倒す事はできなかったものの、魔物の持つ力を削り撃退するまでには追い込みました。 だもんでこのときかなりの寿命を削ってしまいました。
今はこの魔物、傷ついた身体を癒しながら再びフィガロさんを襲う機会を虎視眈々と狙っています。 で、フィガロさんの最終目標もまた、この魔物をぶっ倒すことであります。 決戦は多分5年後あたり。 この時どうやって倒すか……ていうのはフィガロさん的にも本体的にもまだ悩み中。
フィガロさんには大切なものが三つあります。 象徴的に表すと、それぞれ過去・現在・未来。
フィガロの根源をなすもの。すなわち「種族の誇り」。 彼にとって直接の種族と呼べる繋がりは幼少期にともに過ごしたマクベスとステラだけですが、彼らに教えられたことは今でもフィガロの奥底に根付いています。 彼には一つの目標があります。かつての家族を奪った、魔物を倒す事。 それが達成された時、魔物に囚えられていた同族たちを解放することもできます。 この目標は彼にとっては決して譲れないこと。 何が何でも成し遂げるつもりでいます。
フィガロの居場所。今共に居る、「仲間」である海賊たち。 半生を彼らと共に過ごし、色んなことを感じ、学び、成長してきた。 彼らに出会わなければ今の自分は存在していなかったし、 彼自身抱えているものの重さにに押し潰されそうになりながらも、 そうならなかったのはいつも馬鹿みたいに笑っている仲間が居たから。 怒鳴り散らしながらもどこか癒され、ちまちま頑張る姿を見て和んでみたり。 他の連中に振り回される仲間に呆れたり同情したりしながら、 時には自分も愚痴ってみたりと。 気付けば傍に居る相手に心底救われていたりなんかして。 毎日がとても充実している。飽きる間もないくらいに。
フィガロには夢があります。魔物を倒すという目標とはまた違う、別の願い。 ほんの小さなささやかなものだけど、多分幼い頃からずっと望んでいたもの。 それに気付いたのはごく最近の事だけども。 目標ができたのは今から5,6年程前。 そして夢をもつようになったのは、1年半ほど前。 大切なものを守るために強くなろうと決心した。 それまでは目標といっても曖昧にしか考えていなかったけれど、夢ができてからはそれも確固たるものになりました。
目標を達成するだけならば、多分今のフィガロにも可能です。 だけどおそらく夢を叶えることはできない。 刺し違えるのでは何にもならない。その先も生き延びてゆかないと意味が無い。 だからフィガロは力が欲しい。強くなりたい。
きっとその先にあるものが、彼の一番の未来。