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実は千鴉は人肌ダイスキ、スキンシップダイスキだったりします。
過去の彼を取り巻く環境はそういうものとは一切無縁の世界だったので尚更。 ぬくもりを求めてやまないのです。 その頃の彼の周囲は全て敵でした。 愛とか温もりとかそんなものを与えてくれる者は誰一人居らず、与えられるのは暴力と嘲笑、そういったものばかり。 その時の彼には名前すらもまだありませんでした。 しかしとある時から彼の世界は一変しますが。
名前を与えられ力を与えられ、彼を蔑む者は皆無とまではいかないまでも以前に比べ随分と減りました。 だけどそれまでに与えられた傷はしっかり残っているわけで。
初対面の相手にも割とすぐに懐いちゃいますが、 ナカヨシさんとなると尚更。 もーこれでもかというほど甘くなりますし甘えてしまいます。べたべたと。 人肌に触れていると安心するのです。
とは言っても普段の彼の周りには敵の方が圧倒的に多いのですが。 敵に対しての態度は一変、全く容赦しません。 なんの躊躇いもなく銃で撃ち抜いて、傷口を靴の底で思いっきり踏みつけてグリグリ、なんてことを何の感情も持たずにやってしまえる人です。
そいでもって彼の闘いっぷりは目に痛いです。 自分が傷を負ってもお構いなくつっこんでいく。傷付くのには慣れてるので。 瀕死の重傷を負う事はそんなに無いのですが(全く無いとは言わない)、闘いの後貧血でぶっ倒れてそのまま動けないなんてことも割としょっちゅう。
彼の基本理念ははっきりしていて、一番に優先すべきものがしっかりとあります。 彼の行動は大雑把に言うと全てソレに基づくもの。 だから千鴉さんの運命はソレに左右されると言っても過言ではないのです。
千鴉は結構女好きみたいに思えるけども、多分そんなことはありません。 男の人にだって仲の良い人はおそらく居るだろうし。 女だったら誰でもいいっつうわけでは無論ないですしネ。 ただ、ベタベタするのはやっぱり男よりもおなごの方がいいだろうと。なんとなく。 彼にも好みの系統というものはありますし
基本的に千鴉さんは敵とみなすまでは割と誰に対しても友好的ではあります。 傍から見たら馴れ馴れしいけども、でもそれは好きというのとはまた違う。 彼の好き、は、自分から積極的にベタベタしにいく人たちですね。 こういうとこ態度にモロ表れてるかと。解りやすい。 好きな相手に対してはわざわざ自分から会いに行ったりもしてますきっと。
ぶっちゃけると千鴉さんは、既にお相手が居る人とかは結構苦手です。 嫌いとは違うんだけども、苦手。 そういう相手に対しては自分から関わりあいになろうとはせず、浅い浅い付き合いしかしない。 誰か一番な相手がいる人ってのは、千鴉さんにとっては結構きつい。 無論その人の人間性がどうこういうんじゃなくて。 お付き合いしていく上で。気分的に。 自分が一番にはならなくってもそれは構わないんだけども。 誰か別に一番が居るっていうのはなんかアレ。 きっと彼は物凄く独占欲とか強いヒトなんだと思う。自分では全く気づいてないけど。
今まで仲が良かった相手でも恋人できるなり結婚するなりしたら、だんだん疎遠になってしまいます。 だから千鴉さんのの交友関係はあんまり長続きしない。 主に自分から離れていくことが多い。 可愛さ余って憎さナントカってやつ。嫌いたくないからそうなる前に距離をおく。